チンチラの主食なのがチモシーですね。
ですが毎回掃除の時に感じることはないでしょうか?
そう、チモシーを散らかしまくっています。
ではなぜチモシーを散らかしながら食べているのかを説明します。
チンチラがチモシーを散らかすのはなぜ?
この様な感じで毎回チモシーを散らかしていませんか?
私の所のチンチラも毎回こんな感じです。
また他のチラ主さんも同じような意見がほとんどです。
なので散らかっていて当たり前だと思いましょう。
しかしよく観察をしてみると何か気づいたことないでしょうか?
硬い部分だけが、柔らかい部分だけが残っていることないでしょうか?
そうです。チンチラにも好みがあります。
なので好みに合ったチモシーを用意してもいいでしょう。
また場合によっては数種類のチモシーをブレンドをして与えるのもアリです。
と言ってもチンチラの牧草だけでも多くの種類があります。
どの種類の牧草がいいのかについて教えますね。
チンチラが好むチモシー
チンチラが好きなチモシーはなんだろうってなりますが、
基本的にチンチラは、牧草に対しての適応力は高い一方、飽き性です。
なので一滴期間ごとに牧草を変えてあげることが、チンチラが飽きなく食べてくれます。
また牧草と言えど様々な種類があります。
- チモシー(1~3番刈り)
- アルファルファ
- オーチャードグラス
- バミューダグラス
- 麦の仲間
この牧草の種類について詳しく説明をします。
チモシー(1~3番刈り)
チモシーは茎が固く、繊維質が豊富で一方タンパク質が低い特徴があります。
チモシーには1番~3番まで刈りいれ順があります。
この番号の意味は、収穫時期を意味します。
1番刈りは、1番最初に収穫されているものです。
2,3番と比べて繊維質が豊富です。
2番刈りは、1番と比べると栄養価が下がり、茎が柔らかくなります。
3番刈りは、茎も柔らかくなっていますので、歯にトラブルがある子に対しておススメです。
アルファルファ
高タンパク質で、高カリウム、栄養素も高いです。
なので主食としては向いていません。
栄養補助として使いましょう。
オーチャードグラス
オーチャードグラスですが、実は日本では雑草として良く生えています。
これも柔らかいので歯のトラブルがあるチンチラに向いています。
バミューダグラス
バミューダグラスは芝生のことです。
細く柔らかいので、こちらも歯にトラブルのあるチンチラに向いています。
異常がチンチラに向いている牧草です。
少し文面に触れています「歯にトラブル」と言うのはいわゆるチンチラの病気です。

また牧草には適した保存方法がありますのでこちらについて紹介します。
チンチラの牧草保存方法
牧草は基本的に開封前も開封後も日の当たらない、湿気のない、涼しい、
薄暗い所で保管をしておきましょう。
多くは1キロ分が一つの袋に入っていることが多いですが、
実はこの状態での保存はあまり良くないです。
袋の開け閉めをしていると、空気が入ったり湿気で牧草がダメになってしまいます。
なので個包装なのがベストです。
なので鮮度を維持するために、500gごとに袋に入れ、乾燥材を入れておき
保管をしておくことがいいです。