チンチラの主食の牧草・チモシーの食いつきはどうでしょうか?
最初はがっついて食べていたのに、最近あまり食べていないという事が起きていないでしょうか?
食欲が無いと病気の場合もあります。
ですが見分けるポイントもあります。
ではチンチラが牧草を食べない理由について紹介します。
チンチラの牧草とペレットの割合
チンチラに与える餌は、主にと牧草(チモシー)とペレット(チンチラ専用フード)になります。
ペレットは毎日適量を与え、牧草はチンチラが常に食べられるように常備しておくのが一般的です。
与える割合といたしまして、牧草が全体の8割、残りの2割がペレットが理想です。
ペレットには、チンチラに必要な栄養素がバランス良く含まれています。
チモシーには、それほど多くの栄養素は含まれていませんが、
食物繊維は豊富に含まれているので、お腹の調子を整えるのに役立ちます。
チンチラは、ペレットは食べるけど、牧草は食べないということがあります。
今まで美味しそうにチモシーを食べていたのに、ある日突然食べなくなることが起きます。
これについては色々なことが予想されます。
チンチラが牧草・チモシー食べない原因
前日まではバクバク牧草を食べていたのに突然に食べなくなってしまうことがあります。
突然のことで飼い主もビックリするでしょうが、病気以外でも起きることがあります。
チモシーは各メーカーで様々な商品が販売されていて、それぞれの栽培環境の違いから、
牧草の緑の濃さや草の香りの強さが異なります。
チンチラの性格は個体差があるので、独自のこだわりがあるのか、
自分の好みのチモシーしか食べないということがよくあります。
ところが、せっかくチンチラの好みのチモシーを与えても、ある日突然食べなくなることもあります。
チンチラが同じチモシーに飽きて捨てるのか、それとも牧草の収穫の時期によるものなのか、
食べなくなった理由については、はっきりと分かりませんが、
こうなった別のメーカーのチモシーを与えるしかありません。
ですが、ひとえに牧草を変えると言えど多くの種類があります。
チモシー(1~3番刈り)
チモシーは1番刈りのものが栄養価が高いとされています。
1番刈りとは、種をまいてからその年で最初に収穫したチモシーです。
1番刈りは固く栄養価が高いですが、2番刈り以降は柔らかく栄養価も落ちていく傾向があります。
3番刈りはさらに柔らかく歯のトラブルに合っている子に向いています。