チンチラと言いますと全身のもふもふしている毛並ですよね。
ですがそのチンチラの毛を少しでも強く引っ張ってしまいますと
抜けてしまうことがあります。
しっぽも同様で強く引っ張りしまいますと毛が抜ける以外に大変なことが起きてしまいます。
チンチラのしっぽ取れるって本当?
チンチラのしっぽを強めに引っ張ってしまいますと毛が抜けてしまいます。
これはしっぽに限ったことでは無いです。
チンチラの前身のを覆っている毛を引っ張ってしまいますと割とあっさり抜けてしまいます。
ですが、チンチラのしっぽ自体が抜けたりすることはないですが、
しっぽを勢いよく掴むと、根元から骨と皮膚を残してズル剥けになってしまいます。
これはチンチラだけでなく、リスやデグーも尾抜けします。
なんとも想像しただけでもとてもショッキングな感じになりますね。
なのでチンチラに限らずどの動物のしっぽは過剰な強さで触ることはやめておきましょう。
またチンチラの体としっぽの毛の質がなぜ違うのかご存知でしょうか?
チンチラのしっぽの毛取れる?
チンチラのしっぽの毛はほとんど抜けることはないです。
体の毛は3,4か月に一度の周期で毛が生え変わります。
夏などの暑い時期ですと一気に生え変わることが起きることがあります。
チンチラを飼育している方ですと分かると思いますがしっぽの毛と体の毛なぜここまで違いのあるのかが気になりませんか?
少し説明をします。
チンチラの体としっぽの毛の違い
見た目触った感じがかなり違いますよね。
体の毛は寒冷地帯でも過ごせるように1つの毛穴から50本~100本ほど生えています。
また1本当たりの長さは3cmほどです。これは個体差はあります。
またしっぽの毛はとても固くしっかりとした毛です。
いわゆるガードヘアーで毛の密度はそれほどではないです。
なのでしっぽは寒さから守らなくても大丈夫だとチンチラは判断をしたのでしょうね。
しっぽは、バランスを取ったり感情を表現するときなどに使っているので逆に密度が高くなってしまいますと不便なのでしょう。
チンチラのしっぽ取れた事例
チンチラのしっぽをどうしても取らなくてはいけないこともあります。
それはなんらかの理由で一度骨折をしてしまい、そこからうまく治らなかったことが原因でしっぽをとるということが起きていることがあります。
ですがうまく治療ができればこのような選択をしなくても大丈夫なのですが、
チンチラが自分のしっぽを必要以上に触ることで余計に悪化してしまうことが原因で切除になることがあります。