チンチラも私たち人間と同じく歯の病気にかかってしまいます。
またチンチラも同様に歯の病気になってしまいます。
代表例としまして不正咬合が有名ですよね?
そればかりを気にしている方が多いと思いますが、チンチラも虫歯にもなります。
チンチラ虫歯になることがあるのか?
チンチラの歯の病気の代表例と言いますと不正咬合ですよね。
割とこれに対してはしっかりと勉強をして対策をしている方が多いですが、
実はチンチラも虫歯になったり歯周病にもなります。
原因は繊維質の少ない餌や糖質の多いおやつなどを与えすぎてしまうことで起こります。
症状は口臭がひどかったり、よだれが多く出る、口の中を痛がっている様子を見せていたら
虫歯の可能性があります。怪しい場合は動物病院で診てもらいましょう。
ではその時にどのような治療をされるのかを紹介します。
治療法
歯周病に対しては、口の中を洗浄したり、原因菌に対しての抗生剤を投与します。
ドキシサイクリン、メトロニダゾール、クロラムフェニコール、エンロフロキサシンなどを使います。
なかなか完治するのには時間がかかり根気のいる病気です。
治療中はおやつなど糖質の多い食事を控えて、牧草中心の食事を心がけましょう。
実はチンチラの虫歯の治療法が確立をされてはいないです。
なので病院によっては対処法が違う可能性があります。
チンチラも虫歯になることが分かりましたね。
ではチンチラが他にどのような歯の病気になるのかを紹介します。
チンチラ虫歯以外になる病気
チンチラが虫歯以外になる歯の病気はあとは不正咬合です。
臼歯が伸びすぎてしまい口の中に傷を作り、痛みから食欲不振になってしまいます。
食欲不振から栄養があまり取れず、賢不全など他の病気にかかりやすくなってしまいます。
初期の頃は最初に牧草をあまり食べなくなってくるようです。
ペレットは食べるけれど牧草はあまり食べないという場合には不正咬合になっている可能性が高いです。
予防法は牧草をしっかりと与えることです。
牧草を食べる時は臼歯を使って齧るので自然と歯の伸びすぎを防いでくれます。
ペレットはあまり齧らなくても食べられる餌なので、牧草を主食にペレットは副食として与えるようにしましょう。
治療法
不正咬合の治療方法は動物病院で伸びすぎた歯をカットしてもらいます。
一般的には全身麻酔をかけてから行います。
治療を行ってもすぐに食欲が戻るわけではないので、その間は流動食などで対処してください。



