チンチラの居る部屋はどうしても砂まみれになってしまいますね…
これは仕方ないと思っていながらもどうにかできないかなと色々と試しますよね。
私も砂を変えたり、容器を変えたりしていますそしてこれだったら
舞うのをできる限り抑えることができるものを紹介します。
チンチラの砂浴びの重要性
そもそもなぜチンチラに頻繁に砂浴びをしてもらわないといけないのか?
と思う方もいますので説明をします。
チンチラは被毛の質を綺麗に保つために「ラノリン」という脂肪物質を分泌しています。
被毛が湿るとゴミや埃などの汚れが付着しやすくなってしまいますし、
時には被毛が固まってしまうこともあります。
そのため、チンチラは定期的に砂浴びを行い余分なラノリンを除去することで清潔を保っています。
多くのチンチラ用の砂に書いている説明書きです。
なのであのふわふわでさらさらの状態を維持するためには絶対に必要なことです。
またそれ以外にも砂浴びは、チンチラにとってはストレス発散にもなっています。

次に砂浴びの舞うのを抑える方法を紹介します。
チンチラ砂が舞うのを抑えるための対策
毎日チンチラは砂浴びをします。
そしてチンチラの砂は非常に粒子が細かいです。
なので直ぐに砂が舞って掃除に追われますよね…
舞いにくい砂と容器を紹介します。
砂浴びで舞いにくい「砂」
まずは砂を種類で見てみましょう。
写真のように少し粒子が大きめなの(左)と非常に細かい(右)の比べると分かりやすいと思います。
なので砂を舞いにくい砂が今では多くありますので一度試してもいいと思います。
しかし砂を変えたせいで、チンチラが砂浴びをしてくれなくなったという事もあるので
もしそのような場合は直ぐに前の砂を使ってあげましょう。



また先ほどの写真の砂は下記のものになります。
左
|
右
|
次は容器を紹介します。
砂浴びで舞いにくい「容器」
砂は粒子で舞うのを多少でも防ぐことが分かりましたね。
では次に「容器」について紹介をします。
まず上記の写真のようなのではなく上に口があるものの方が舞いにくいです。
理由としてはチンチラは激しく体を回して砂浴びをします。
容器の側面に大きな穴が開いていると、そこから砂が外に飛び散ってしまいます。
それに比べて、出入り口が容器の上にあるものは、砂が容器の外に飛び散りにくく、
舞い上がった砂塵も、一時的に出入り口を塞ぐことで対策できますが、
上を蓋等で塞いでしまうのは危険です。
粒子の細かい砂で砂浴びをしている時容器内でうまく呼吸が出来なくなってしまう時があります。
その時チンチラは容器から顔を出して呼吸します。なのでできれば塞がないであげましょう。
また、出入り口が容器の上部にあると、砂浴びを終えたチンチラが勢いよくジャンプしないと外に出られないので、その時に余分な砂が多少なりとも落ちてくれます。
さらに、出入り口が適度に狭いと、チンチラの毛に着いた砂が擦れ落ちてくれるます。



これら以外の対策も紹介をします。
チンチラが砂浴びをするときの「場所」を変える
砂や容器を変えてもまだ掃除の手間を軽くしたい方もいます。
ですが、チンチラが砂浴びする時の砂の飛び散りを、完全になくすことはとても困難です。
どんなに対策をしても多少の砂塵は舞うので、初めから砂が散乱してもお掃除がしやすい場所で、
チンチラに砂浴びをしてもらうと良いでしょう。
家の中で、多少の砂が舞っても対応しやすい場所は「玄関」だと私は思います。
砂浴び用の容器はケージに常設せずに、必要な時だけ玄関に移動してチンチラに砂浴びしてもらうと、その後のお掃除が楽になります。
砂浴び後は部屋んぽさせない
砂浴び後は部屋んぽをさせないだけでもそこそこ効果あります。
砂浴び後はどうしても砂が付着しています。
そんな状態で部屋で暴れ回られるとチンチラの体についた砂が舞います。
なので砂浴び後の10分ぐらいはゲージでいてもらいましょう。
チンチラ砂が舞うのを抑えるための対策まとめ
チンチラの砂浴びの砂を舞うのを抑えるには
- 砂
- 容器
- 場所
大きく分割しますとこのようなことになります。
なのでこれらのを事を試して下さいね。
しかしどうしても砂は舞います。なので頻繁に掃除は必要ですよ。