チンチラに限らず多くのペットから好かれているおやつ「えん麦」です。
パッと見はタイ米にも見えますね。
えん麦には多くの栄養素が含まれているために、ちょっと多めにあげても大丈夫と思っている方もいます。
しかし適正量を与えないと中毒になってしまいます。
今記事では「えん麦の適正量」「中毒になった時の対応」について紹介します。
チンチラに「えん麦」の適正量は
えん麦って栄養素多いからおやつとしては良いものくらいの認識の方もいるかと思います。
「えん麦」とは、イネ科カラスムギ属の植物。
オーツ麦 オート麦 カラス麦 マカラス麦とも呼ばれており、食物繊維や栄養が豊富。
私たちがよく知っているシリアルにも入っている欠かせない食材の1つなんです!
チンチラに対しての適正量は小さじ2杯分(10g)ほどで十分です。
ですが個体差はありますので注意しましょう。私の所のチンチラですと約420gです。
ここで一度「えん麦」について良し悪しを教えます。
チンチラに「えん麦」で得られる栄養素
ではえん麦を与えて得られることについて教えますね。
- ビタミンB1
- 食物繊維
- パントテン酸
- カリウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 亜鉛
- 銅
などが摂取できることができる。
凄くないですか?お米ほどの大きさのものからこれらを一気に摂取できますので
栄養補給の効率が良いですよ。
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他の種類でもありますが、えん麦のステックタイプもありますよ。
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チンチラに対して「えん麦」の効果は?
えん麦は、栄養が豊富で「コレステロール値の低下」など「循環器系への効能」もあります。
その他には、
- 消化器系や神経系
- 泌尿器系
- 内分泌系
- 呼吸器系
- 皮膚など
健康への様々な効能効果がある。
先ほども少し触れていますが、よく店舗とかでみるフルグラのようなシリアルにも「えん麦」が
含まれています。
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その他には、皮膚への効果を期待して石鹸・入浴剤・化粧水などのスキンケア用品、
サプリメントなどの健康食品の原料にも使われていたり、いろんなものに使われているようです。ここまでは「えん麦のメリットついて」でした。
ですが良いことばかりではないです。
ここからは「えん麦の注意点・デメリット」について紹介します。
チンチラに「えん麦」を与える時の注意点
ここまで「えん麦は良いですよ」と紹介をしてきましたが、
どんなものにもやはりデメリットが存在します。
- ペレット・牧草を食べてくれない
- 栄養過多になる
たったこの2点ですが重要なことばかりです。
牧草はチンチラにとっては主食です。ペレットは牧草で補えない栄養素を補給するための副食です。
「えん麦は栄養素がとても豊富」です。なのでえん麦ばかりですと、えん麦から得られる栄養素ばかりになってしまい、病気にかかってしまうリスクが生じてしまいます。
チンチラに「えん麦」まとめ
以上が「えん麦」がチンチラにあたえることでした。
適正量は個体差はありますが、小さじ1杯~小さじ2杯までにしましょう。
えん麦には栄養素が多く含まれています。なので適正量を与えるとより健康状態が保てますので与えてはいかがでしょうか?